並より下の男でも、波より下の魚を釣りたいのだ   その1

え~と・・・

始めに言っておくけど・・・

オラは釣りの技術論など語るレベルでは無いと思うのだけど・・・

聞きたいことはイッパイあるけど、聞きもしないことを延々と語られるのって辛いからね。

そんなわけで、これはオラの経験上あった、ニンフのスタイルの変化の話しとして、「ふ~ん・・・」程度に受け止めてくれればうれしいのだ。

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オラは昔、ニンフの釣りが大の苦手だったのだよ。

いや、今だってたいした変わらないレベルなのかもしれないけどね。

それでも雑誌を読みあさり、嫌がられながらも他人の後ろにピッタリと付き、釣る姿を観察して、やっとのことで釣果を得られるようになってきたのだよね。

毎シーズンのニンフの季節が過ぎるたび、オラはニンフで釣れる自信も少しは付いていたかもしれないべ。

しか~し、そんなオラの自信など、単なる付け焼き刃だったと思い知らされる時がやってきたのだよね・・・

あの時のことは、鮮明にオラの頭に残っているのだよ、忘れること無くね・・・

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そう・・・

あれは、忘れることのない・・・

え~と、いつのことだっけ・・・(ケロッと忘れてんじゃ!)

いや、まあ、15~6年ほど前の事にしておくべ。

オラは友人と解禁間もなくの川へと出かけたのだよ。

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二人で川を釣り上がったよ、もちろん、どちらもニンフでね。

そして、と、ある淵で魚が溜まってる場所へと出くわしたのだ。

友人 「おいおい、なんたら魚溜まってるじゃ・・・」

オラ 『んだな、一匹釣ったら交代で釣るべか!』

二人で交互に釣ることにしたのだ、同じポイント、同じ立ち位置からでね。

ただし、二人のニンフのスタイルはちょっと違っていたのだよ。

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友人は、10番ほどのニンフに、オーバーサイズとも思えるキンタマ付きのニンフ、

インジケーターはコータックの発泡インジケーターのLサイズだったよ。

キャストしたニンフは、ヘビーウエイト故に、弧を描いてポイントへと落ちたのだ。

それは、正にキンタマ爆撃と呼ぶ、「ヒュ~、ボッチャン」って感じだったのす。

一方のオラはと言えば、ノーウエイトのニンフをフワフワと漂わせる、間逆に近いスタイルの釣り方だったのだ。

その頃のオラは、ニンフが軽いほど、水中での動きが良くて、魚の反応は断然良いはず、と、信じて疑わなかったのだ。

軽いニンフの沈みにくさも、ドリフト距離を長くしてカバーしていた、つもりだったのだ。

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友人のキャストするニンフには、4~5キャストに一度位の割合で魚の当たりがあったのだ。

そして、案の定、オラのニンフには、ほぼ毎キャスト魚の当たりがあったのだった。

んでもね、釣れ方に大きな違いがあったのだよ・・・

友人のニンフには、当たりの数は少ない物の、ほぼ確実にフッキングさせていたのだが、

オラのニンフは当たりの数は多けれど、フッキングは著しく悪かったのだ。

当たりをほぼ確実に取る友人に対し、当たりの2割程度しか取れないオラは、最終的にキャスト数とキャッチ数は互角だったものの、オラは内心、心穏やかでは居られなかったのだよね・・・

『なしてだべ・・・なしてこうも当たりが取れないのだべ・・・』

オラの薄っぺらな自信など、オッサンのズラが風で無情に飛ばされるが如く、アッサリと無くなってしまったのだよね。

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その悔しさは、後からジワジワとオラの心に住み着いていったよ。

毎年ニンフのシーズンが来るたびにね・・・

あの時の友人と同じシステムの、発泡インジケーターにキンタマニンフの組み合わせは、

流れの押しの強い、または深いポイントでは良かった物の、先端に重量が集中してるから、

流れの押しの弱い場所や、浅い場所じゃ、あっという間に根掛かりして好きになれなかったのだ。

キャスト力も貧弱だったしね、先端のみが重いシステムは扱いきれなかったのだ。

オラは、試行錯誤するものの、2~3年は何も気が付かず過ごした気がするよ。

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それから、オラはノーウエイトのニンフへと戻ったのだ。

ノーウエイトのニンフの弱点の一つとして、ニンフを底波に留める事が難しいと感じていたのだ。

いや、他の人はそうじゃないだろうが、ノーウエイトニンフじゃオラが単に出来なかっただけなのだ。

特に流れの筋がしっかりあるポイントの底にニンフを送り届けるには、かなりのドリフト距離が必要だったのだよね。

せっかく沈んだ頃には、ピックアップする場所まで流されて、ほとんど釣れる状態で流すことが出来なかったのだよ。

オラは自分のニンフの釣りに限界と言う物を感じ始めていたよ。

んでも、ノーウエイトのニンフはそういうもの・・・

などと勝手に言い聞かせて納得していたのだ・・・

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ある時、オラは水面下でのキラリとした輝きに気が付いたのだよ。

『あ~?今の魚じゃ無いのかえ?』

インジケーターには全く反応が無かったのだよ。

ニンフよりも、水面下での変化を凝視してみたのだ。

『まただよ・・・ニンフを覗きに来て戻ってったんだべか?』

しかも、棚下は60Cmは取ってるはずなのに、せいぜい水面下10Cmの直下だったのだ。

そんなことがあっても、オラはそんなに気にも止めなかったのだ。(なんたらニブイやつだって)

さらに、たまたま、インジケーター付きのアウトリガーの釣りのように、インジケーターから上のラインを高く持ち上げ釣っていたとき、『コココッ』と、明らかに魚の当たりが手に伝わってきたのだ。

それでもインジケーターは揺れることがなかったよ。

いや、今思えば、複雑な流れの渓流での水面は、微妙な揺れがあって当たりなどかき消されてしまっていたのだと思うよ。

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手に伝わる魚信はあれど、インジケーターが全く揺れない不思議さはその後も何度かあったのだ。

そこに来て、やっと以前体験した水面直下での『キラリ』を思い出したのだ。

『ふ~む・・・こりゃあ、次回は確認しなきゃなんないべ』

しかし、釣りに行けないままに季節は進み、ドライの季節が訪れ、

水面でのドライの釣りに没頭したのだよ。

せっかく巻いた、前回のヒントを巻き込んだニンフはBOXで、翌年まで眠ることとなったのだす。

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え~と、スマン!

眠いので続きは次回へとさせて貰ってもいいべか?

工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工

おやすみなさ~い zzz
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by the-kingfisher | 2014-03-27 01:12 | 小ネタ