釣り場であった浮いた話の一つでも・・・なのだ

フライフィッシングって、他の釣りに比べて釣り場に持ってく物って多い気がするよね。

ま、多い少ないは人それぞれだろうけどね。

たまに他の釣り人のベストの中に、「なしてそんな物もってるの・・・」

ってことがたまにあるよね。

オラのベストの中にもこんな物が入っているのだよね。

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こ、これって、何?

もしや・・・化粧に使うファンデーションなんじゃね?

あ、やっぱ判っちゃうかね?

いや、別に釣り場で女装する趣味なんてある訳じゃないからね、誤解しないでちょ~だい。

こいつを持ち歩くようになったのは、こういう経緯があるのだよね・・・



前回のラインコートの記事の中で、手にべたつかないラインコートを探している頃の話だったのだよ・・・

朝も早くから、嫁がまっすぐオラに向かって来てこう言ったのだよ・・・

嫁 「ちょっと!私のファンデーション使ってるでしょ!」

オラ ギクッ!「あ・・・あぁ、ちょっと借りたけどね・・・でも、なして使ったのバレタんだべ・・・ちょっとしか使ってないんだけど・・・」

嫁 「バレるに決まってるでしょ!パフが汚くなってるもの、どうせこれで釣りの糸掃除したんでしょ?高いんだからそんなことに使わないでちょうだい!」



そう・・・手にべたつかないラインコートを探していたとき、オラはふと、嫁の使ってるファンデーションをラインに使ってみたらどうなんだべ・・・

と思って使ってみたのだよ。

したれば、ビックリ!超サラサラで快適だったのだよ~。

それからオラは、たまに嫁のファンデーションをこっそり拝借していたのだ。そりゃバレるってもんだす。

ま、バレたらしょ~がね~。100均でも売ってるからそれ使ってみるべかね・・・

んで、これが買って来た100均のファンデーション。

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使った感じは・・・

なんかイマイチ・・・はて?何が違うんだべ?

オラは近くのドラッグストアの化粧品コーナーへと行って調査することにしたのだ。

いや~、店員と客の視線が痛いほど突き刺さったすよ・・・

きっと、「あのオッサン、女装趣味ある人なんだね~。」って思われてるんだべな・・・

そんなすぐにでも逃げ出したい状況の中、ファンデーションの裏に書いてある小さな文字を一つ一つ確認しては、試供品を手に塗って確認していたのだ・・・そりゃ誤解されるべさ・・・

そしたらね、気が付いたことがあったのだよ。恥を忍んで見に行った甲斐があったべ。

良かったことと、悪かった事があったのだ。

まず、悪かったことね。

これは毎朝嫁が顔に塗りたくってるファンデーションの高額さを知ってしまったこと!

ンだって驚きの1グラム当たり1,000円超の超高額商品だったのだよ・・・

一緒にスーパーに買い物行って、オラが前沢牛ステーキ食いて~って言った時・・・

「100グラム1,000円以上もする肉なんて買うわけ無いでしょ!釣り道具売ったら買えるんじゃない?」なんて切り捨てやがったくせに・・・

ヤツは1グラム1,000円もする物を顔に塗りたくっては洗い流して、銭をドブに捨てる行為をしていたのだ・・・何と怖ろしや・・・(そういう言い方するか!?)

んで、良かったことは?それはね、高いファンデーションには必ずある物が入っているとわかったことなのだ。

は~、こいつが入ってるかどうかが伸びの良さとか落ちにくさとかのキーになる物だべかね?

それが、窒化ホウ素という物だったのだよね。

それが何なのかスマホで調べながら、化粧品コーナーに1時間以上も居座ってしまったべ・・・

その間、客も店員もオラの近くに寄って来ることは無かったすよ・・・視線が痛かったけどね。

防水ファンデーションは何が違うのかも見たかったけど、それ以上はさすがに耐えられ無かったべ・・・

家に帰ってネットで色々調べてみたけど、窒化ホウ素とは簡単に言うと個体潤滑剤という物らしいことがわかったのだ。

乾燥潤滑が可能だったり、グリスに混ぜたりオイルに混ぜたり、オラが一度買った事がある鍵穴の潤滑剤も窒化ホウ素をアルコールに混ぜただけのものだったのだ。

そんなに活用できるなら、買ってみるべか・・・

どこで売ってるか調べたら意外なところで見つけたのだ。

それは・・・化粧品のショップなのだ。

ファンデーションを自作する人がいるらしく、そいつに窒化ホウ素を入れるらしいのだ。

嫁にファンデーション作って売りつけてやるべか?なんて理由じゃないけど買ってみたのだ。

ついでに別のところで見つけたPTFEもね。

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PTFEも窒化ホウ素も同じ固体潤滑剤だけどね、微妙に使用感が違ったのだ。

どっちかって~と、PTEFは撥水性に、窒化ホウ素は潤滑性に優れていると感じられたすよ、あ、個人的な印象だけどね。

これらを練って、ファンデーションのように固めた物を釣り場に携帯し、だいぶ減ったので追加で作って足すのだす。

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こいつを適度に配合するのだ。

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んで、モリスワックスと、高粘度シリコンで練り上げるのだ。

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練り練り練りとね・・・

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なしてシリコンも入れるかっつうとね、最初はモリスワックスだけで練って乾燥させたのだが、

完全に乾きすぎるとせっかく固めても割れやすい物になってしまうのだ。

適度に乾ききらないことで携帯中の割れやケースからのはがれを防止できると試行錯誤で知ったのだす。

そして、もう一つこいつも混ぜてやるのね。

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容器と中身は全く違う物、中身はとある溶剤でロウを溶かした物なのだ。

やっぱ、ラインコート材を自作しようと思ってた頃に作ってみた物なのだが、

ラインとリーダーにロウを薄~くコーティングできるので浮力と撥水は抜群だったけど、

溶剤のせいでフライラインが色落ちしてしまう失敗作なのだ。

しかし、窒化ホウ素とPTFEを適度に固めるには都合の良い物だったのだす。

失敗作でも活用の場があるんだね~、オラも活躍できる場もあればね~・・・(ね~だろ~な)

んで、練ったこいつを・・・

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ファンデーションのケースにネチネチとくっつけるのだ。

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だいたい二日くらいで乾くのだが、途中1~2度押しつけてやると良い感じで固まるのだよね。

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これが今オラが釣り場で使う用のラインコートなのだが、100均の化粧パフも持っておくと便利なのだ。

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ラインを挟んでコートすれば、サラサラ滑るラインになるのだ~。

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実際にはパフに窒化ホウ素付けてケースに入れとけば、数回の釣行には使えるだけの分があるのだけどね、

んでもファンデーションのケースごとベストに入れといてるよ。

炎天下の車内でどうなるかと、携帯中に不具合出ないかとかも知りたいからね。

そんな感じで、オラは釣行後に使うのは前記事の液体タイプ、特にラインの撥水性高める事ができる物のだ。

んで、釣り場でラインの滑りが悪くなったと思ったら、ファンデタイプのこいつ、特に滑りの良さを高める・・・って感じで使い分けているのだよね。

完全に自己満足なのかもしれないけどね。まだまだ試行錯誤してみるつもりだす。

しかし、PTFEも窒化ホウ素もいろんな事に使えそうなのだ。

こいつは今実験中のフロータントなのだよね・・・

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現時点でもなかなか良い浮きすると思っているのだけど、もっと改良してみたい所があるのだ。

上手くいったら超安上がりに大量にフロータントができちゃうのだ。

いつか紹介できればいいけどね・・・

まあ、FLYもラインも浮いてることはいいことだけどね、あまりそんなことに没頭しすぎると、

職場でも家庭でも浮いた存在になってしまうからね・・・注意せねばね!(既に浮いてるんじゃね?)
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by the-kingfisher | 2016-01-17 02:44 | 小ネタ | Comments(14)