インジケーターネタなのす。
2011年 04月 28日
発泡スチロールのタイプとか、シールタイプとか、粘土タイプとか・・・
んで、オラがよく使っているのはヤーンタイプなのだ。
それぞれのタイプで特徴やメリットはあるのだけどね、発泡タイプはいつでも安定した浮力あるだろうし、
粘土タイプやシールタイプは手軽にある程度の浮力のあるインジケーターだし。
ただし、ニンフを木の枝や川底に引っかけたとき、ガイドの中を通って外しやすいのは、ヤーンタイプがいいのかな?
キャスティングがヘボなオラはそのおかげでたくさんのニンフを回収できたのだ。
軽量でキャストしやすいことも気に入ってるのだ。
ヤーンタイプでも、オラ的には化学繊維のやつは浮力の持ちがイマイチであまり好きではないのだが・・・
何を使ってるかというと・・・
5~6年前まではこれ、ウール100%の極太の毛糸なのだ。
ウール100%なだけで化学繊維のインジケーターとは別物のような浮力で、視認性共にバッチリだったのだ。
しかし、この極太の毛糸でも申し分ないくらいの物だったのだが、さらなる上物を探して手芸屋などから買ってみたりしていたのだが・・・
こいつはインジケーターよりマテリアルとして使った方が断然良いのだ。
んでも、オラは発見してしまったのだ・・・
もっともっと使いでのいいインジケーターを・・・
これなのだ!ウール100%の毛玉なのだ!
なにや!期待させるようなこと言っといて、結局おんなじウールかよ!
いやいや、単にウールと言っても、羊の種類は何十という種類があるらしいし、
羊毛の処理の仕方でいろいろで、種類と状態組み合わせると、相当な数になるらしいのだよ。
オラが以前使っていたのは毛が細めで繊維が一定方向に整えられたタイプなのだ。
柔らかく手触りが良いのだが、一度へたると浮力が落ちてしまうのだ。
しか~し、今使ってるのは毛が太く、繊維の方向がばらばらで縮れたざっくりした手触りのウールなのだ。
これが、なかなかへたらず良い感じなのだよ!
オレンジは以前ので緑が今のインジケーター、繊維の具合の違いがわかるべか?
こいつをね、適量むしってフロータントをなすりつけ、むしっては重ね、むしっては重ね、中までフロータントが効くとさらに効果的なのだ。
こいつをティペットにこうやって結ぶ、棚の深さも変更可能なのだ。
んで、それは何処で売ってんのや?
それはね・・・岩手の雫石、小岩井農場の中で売ってるのだ、握り拳より一回り大きくて210円だったかな?
色もさまざま有るのだよ、んだって、ウール細工?みたいなのに使うのでいっぱいあるんだべ。
釣りの目印に使うなんて、売ってるネーチャンには言えないって。
あ、これは無料でもらえるサンプルね。
オールマイティーなのはオレンジだけど、晴れて明るい川では緑なんかも好きなのだ。
暗い鬱蒼とした川では黄色が明るくて見やすいのだ、んでも、黄色って白泡で見失いやすいし、
日陰と日向が交互にある川では、インジケーターが日陰に入ると沈んだように錯覚するから、
ほんのちょっと赤系を加えとくといいべ。
逆光では黒が断然見やすいのだ。黄色と黒を半分ずつにしとくと逆光でも順光でもそこそこいけるのだ。
自分なりに好きな色で、そのまま、または半々、色を混ぜても面白いのだ。
こいつを、穴を開けたケースに詰めて・・・
ベストのポッケから出るようにしとくと便利なのだ。
このウールのインジケーター、浮力も十分、持ちも良し、ビーズヘッドニンフにガン玉5個とか、ヘビーなやつでも付ける量で浮力調整できるし、
軽くてキャストしやすく視認性もばっちりで、お気に入りなのだが、オラがいっちば~ん気に入ってる点は・・・
ずばり!インジケーターが上波に影響されにくいことなのだよ。
つまり、なんていうか、通常川の流れって、底波が上波よりゆっくり流れる場所が多いでしょ?
発泡タイプも粘土もシートタイプも上波の影響受けやすく、インジケーターが先に引っ張られることが多いような。
それがイヤで、より重いニンフを使ったりすると、オラの技術では対応しかねるのす。(つまりへたくそってことだべ?)
このウールのインジケーターなら、オラでも底波に入ったニンフの流れをじゃますること無く、しっかり流すことが出来るのだすよ。
ポッコリ浮かんで上波より少しゆっくり流れるその姿は、まるで、出しゃばらず、
ご主人様(ニンフ)に従う控えめで清楚なメイドさんのように見えて、とってもめんこいのす!(そこまで思うか?信じられねって!)
んでも、このウールの毛玉、小岩井農場で買う為には冬以外は入場料払わなきゃ買えないのが残念なのだ。
もしくは、送料かかるけど、日本ホームスパンからも通販出来るのだ。関係者じゃないので誤解しないでけろ。
オラ的にだけど、ホントに良い物なんで是非使ってみてもらいたいべ。
オラは、誰が何と言おうと、このウールの毛玉がサイコーなのす。(誰も何も言わねって)
今日の釣りの1コマね、笑ってやってけろ。
今日の釣りの記事は後日、アップする・・・かな?
追記
と、あるショップでコイツを小分けにしてボッタクリ価格で販売してるようだけど・・・注意してね!
人のこと言えませんが・・・(^^;
小岩井で発掘した時のキングさんの表情が目に浮かぶようです。
いつも多彩なアイディアに驚かされます。
ティペットとの接続はウサギ猟で使う「くくり罠」で、
もがく程絞まってしまいます。
ウールを交換する時は簡単に緩める事ができるんですか?
ちなみに渓パパの地元ではくくり罠を「しこくし」といいます。
察しの通り、目を輝かせてウールを選んでると、店員さんが寄ってきて、
「あ~、やっぱりお父さんもはまっちゃいましたか、羊毛針でチクチクするだけで形になってくのがおもしろいんですよねー、
お子さんがやってるの見てご両親がはまっちゃう方多いんですよね~」
等々、延々、あーでもないこうでもない・・・
3分後・・・
んじゃ、その羊毛針ってやつ、2本ください・・・
あ~自己主張弱っ!!
うなぎ猟で使う結びとは知りませんでした。
子供の頃やったウナギ猟は、どじょう刺した置きバリでウナギやナマズを捕ってました。
懐かしいべ・・・
インジケーター結ぶ方法では一般的らしいですよ。
ティペットの片側とインジケーター持って引っ張るとスルリとはずれるのです。お試しを。
よーく分かります
ボクは最近はアルファ目印がお気に入りです。
輪にしたモノフィラにスレッドで縛っています。
1枚目の写真の毛糸で是非セーターを作ってそれで釣りに・・・
インジケーター忘れたってことがなくなるはず。
どうもです、
なかなか良いヤマメだったのす・・・
木の枝のバカヤローなのだ。
お?いわなたろうさんもヤーンタイプ派だすか?
多分、あのピンクの毛糸でセーター編んだら・・・
林家ペーパーが釣りしてると思われるって!
このインジケーターですかぁ
前に兄ィが絶賛してましたよぉ~^^
凄く良い感じでアタリが出るんですね
是非使わせて頂きたいです^^
そうそう私も最近よく手芸屋さんに
出入りしていますがなんか恥ずかしいんですよね(笑)
ありゃ!しっかりウサギって書いてあるじゃないですか!?
勝手に魚関係に解釈してしまって申し訳ありません。
ちくしょーはオラのネットがからんだ木の枝に向かって叫んだのす。
(絡めたのは自分だべ)
どうもです。
兄ィも気に入ってもらったようで。
当たりのでかた、良いでしょ?私的にニンフは沈め方、より、当たりの出し方、にこだわってました。んでもたいしたことないのです。
思いっきり遠回りしてるかも・・・
んでも、それはそれで楽しいのです。
手芸屋さん廻りもね。