それが、渓流デスマッチ!なのだ
2013年 07月 28日
県内大雨洪水警報が発令されてるっつうのに、岩手にやってくると言う者が居たのだよ・・・
アナタ、普通に川に刺さってたら、海まで流されてしまうからね。
変態カバさんよ!
今日はもう一人同行者が居るのだ、岩手の若き釣り変態、巨神兵さんなのだが、
二人して何処の川に刺さるか悩んだよ。
あそこだったら、何とかなるんじゃね?んでも、実際行って自分の目で確かめなきゃ始まらないからね・・・
助手席のカバさんは言うのだ。
「あ、ちゃんと情報仕入れてきましたよ、ほら!」
あのね~、今は風俗の情報の話ししてるんじゃ無いから・・・
お~、これなら釣りになるじゃ!
んでも、3人で刺さるにゃチョイと狭い川だよね・・・
んじゃさ、オラから特別ルールの提案があるのだ。
小さい川でも皆が忙しく、なおかつ楽しく釣るために・・・
10回キャストしたら交代ってルールでね。
釣れても釣れなくとも10回キャストしたら交代なのだ。
もちろん、10キャスト中10匹釣ってもOKなのだよ。
カバ 「それって、基本コース100分何回でもOKってみたいで、ワクワクしますね!」
まあ、チョイと勘違いしてるようだけど・・・
巨神兵さんもそれでいいべ?
あ、ちなみに、今日の勝者、つまり、一番でかい魚を釣った者には夕飯をみんなにおごる権利、いや、義務が与えられるのだ。
つまり、一番でかい魚を釣ったら、皆に夕飯をおごらなきゃならない訳ね。
んでは、ここに、渓流デスマッチのゴングを鳴らすのだ!
細かいルールは色々あるのだ、トラブルで1分以上時間が掛かりそうなら、次の人にチェンジしなきゃならないとか、
フライを引っかけて釣り不可なら、残りキャストは次回繰り越し、繰り越し上限は20回まで。
一番釣果の悪い者はキャスト回数は15回チェンジ。
等々。
そんな制約だらけの釣りなんてつまらないんじゃねえの?って?
いやいや、これがまた面白いのだよ。
なしてかっつうと、釣ってる本人は本気になるし、見てる方も本気の釣りを見られるのだもの。
10回のキャストをポイントによって、どう振り分けるか、
もちろん1カ所のポイントに10回キャストしてもいいし、10カ所のポイントに1回づつキャストしてもよし。
釣れそうもないポイントは見切りを付け、出そうなポイントを効率よく狙うことがキモなのだ。
ミスキャストはホントに痛いのだ。
ミスキャストを無くすべく、脳みそフル回転させるのだ。
ポイントの選択を吟味し、立ち位置をよく考え、アプローチを慎重に。
より長い距離を自然に流し、巻きのポイントは何度も回す。
特に巻きのポイントは例えフライが沈んでも、ロッドワークで再び浮かし、何度も回せると釣果が伸びたのだ。
釣り残したポイントは、後ろで自由に釣っていいのだが、自分の番が来たとき、ちゃんと前の人が何処までやってたか、しっかり見ておかねば自分が困るのだ。
1回のキャストでより、長い距離を流せるように、メンディングを駆使するのだ。
今までいかに、漫然と釣りをしていたのか気が付くのだよ。
物理的な妨害はもちろん反則なのだが、メンタル的な妨害はセーフなのだ。
オラが巻きのポイントを狙ってるとき、結構でかいヤツが浮いてきたのだ。
オラはフライのチェンジ時、と思ってフライを変えようとしたとき、後ろで二人が会話するのだ・・・
カバ 「今のでかかったですね~、巨神兵さん知ってる?こんな時は JKIP ってフライがいいんですよね。」
巨神兵 「 JKIP ?なんですか、それ?」
カバ 「え~!? JKIP 知らないの? 女子高生陰毛パラシュート。マテリアル入手にゃ3万円くらい掛かる超レア物なんだから。」
こりゃ~!お前ら、笑ってしまってアイにティペット通せなくなってしまったじゃ!チェンジだじゃ!
最後の最後に、その時は来たのだ・・・
巨神兵さんのロッドが大きく曲がり、「でかいでかい!尺ある!」と、大騒ぎするのだ。
ネットに入れると、確かにでかい!尺は間違いなくあったのだが、巨神兵さんは我に帰り、急に小さいと言い出したのだ。
ここで尺物釣ったなら、夕飯のおごりが決定してしまうからなのだ。
でかい、小さいと言い合うなかで、カバさんがメジャー当てたのだが、31cmあったのだよ。
あ~だこ~だと言ってる間に尺岩魚は写真も撮らず逃げてしまったのだが・・・
巨神兵さんのおごりは決定!なのだ。
残念ながら、おめでとう、なのだ。
ルールに則り、ゴチになるべし!
焼き肉食いながらもカバさんは言ったのだ。
カバ 「いや~、あの岩魚、ホント太っとかったですね~。まるで黒人のチ○ポみたいでしたもんね~。」
アナタはホント、所構わず下ネタの天才だすな・・・
んでも、もうチョイ小さい声で頼むって。
過酷なデスマッチの真っ最中もカバさんは…カバさんですね。(爆)
でも、真剣にいろいろ工夫ができるだけ皆さん実力者!
おごりと引き換えに尺が釣れるなら、おごっても良いかも…(汗)
又、今回も大変お世話になりまして
どうもありがとうございました。
メッチャ楽しかったです。しかし・・・
凄腕のお二人と違いへったぴなオイラにはこのルールでは
中々釣れませんな^^;)
あっ、でも釣れちゃったら財布が軽くなりますし(笑)
そういえば最近オイラが話してると皆が唇に一本指
そえて「しィ~」って言うんだけど・・・
下ネタは色んな方達に聞いてほしいんだよね^^)
また宜しくね~♪
5カウントまで反則OKのプロレスよか厳しいルールですよね。
普通の釣師ならカバさんとkingfisherさんに見られただけで石になってしまいそうなもんでしょうが、さすがは巨神兵さん、結果出しますね。
このルールで釣りをしたら楽しそうですね。
しかし焼肉のおごりとは恐ろしい・・・
巨神兵さんに焼肉のルールは作られなかった?
一番小さいのを釣ったヒトが肉を網に乗せ、普通のサイズしか釣れなかったヒトがひっくり返し、一番でかいのを釣った財務大臣が肉を食う、なんて。
カバさんったらね、人が運転してる隣でエロ本眺めて色々語るのですよ。
「この顔は絶対修正してるよな!」
とか、「熟女専門店に行くのは偉大なるチャレンジャーだ!」
とかね。
敗者救済もいいけど、勝者の喜び分け合うのもいいよね。
JKIPはサイコーに笑えたよ!
歩きながらフライ交換出来るオラでも、笑いながらは無理だったのです。
巨神兵さんは変態の素質十分ってことだね。
海外出張中のコメント、ありがとね~。
たまにはね、チョイとルールを加えると燃える時ってあるよね。
今回はおごりの”義務”だからね、オラとカバさんが、おごられてやる!ってことなのです(笑)
一番小さい魚だったら、誰だったっけ・・・
オラだったかも・・・
缶蹴りだって、だるまさんが転んだだって、ルールがなけりゃ成り立ちません。ガハハ
んだよね~、ルールが無いと、やりたい放題の無法地帯になるけど、ルールがあると遊びにも方向性が出来るもんね。
ルールのある中で、何処まで出来るか、そんな釣りも新鮮で、たまにはいいかもね。
お久だす。
忙しい中来てくれて、ありがとね。
別バージョンで、JKICってやつもあるらしいすよ。
女子高生陰毛カディス、なんだと(笑)
アナタのエロカディスといい勝負になるかもね!?
かずきさんが、もし、こちらに来たら、
釣り変態バトルロイヤルを開催するべし!